私が農学科を志望したきっかけは、小学生の頃に通学路で出会ったタヌキにあります。当時、典型的な住宅街に住んでいた私にとって、タヌキとの出会いは強烈な印象を残しました。そして,野生動物への思いを持ち続け,農学科へ進学しました.現在、念願であった野生動物と野生動物を取り巻く生態系について専門的に学んでいます。入学して以降、野生動物や農学に対する理解が深まっていることを実感しています。
必須科目が比較的少ない農学科は、自由度の高い履修科目の選択が可能です。これは本学科の知られざるメリットでしょう。私自身、栽培学や家畜動物学といった農学色の強い科目のほかに、高校では履修できなかった地学や、農業にまつわる経済学、さらには他学部履修制度を利用して文学部の授業を履修し、日々幅広く学びを深めています。農学科で皆さんも広く深い学びを実践しませんか。
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私が農学科を選んだ理由は,食料生産の最前線に立つという目標のためです。そして現在,その夢に着実に近づいていると感じています。大学での講義や実習は高校までの学びとは異なり,非常に専門的で魅力的です。特に隔週で行われる農場実習では実践的な知識や技術を学ぶことができます。今後は,講義や実習に加え,ファームステイや就業体験に参加し,農家の方から技術を学び研鑽を積んでいきたいと考えています。
四月初め,大学構内で「うちに興味はありませんか?」という勧誘を,多くの団体から受けました。4年間という長い時間を費やすので,初めはサークル選びに慎重になっていましたが,農業の実践的な経験を少しでも多く重ねたいという気持ちが先行し,気が付けば農業関連のサークルに入会をしていました。現在では,多くの目新しい体験を通じて同じ志を持つ仲間を見つけることができ,毎日が充実しています。
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私は植物や食料に興味があり,農学部に入学しました。1年次は総合科目が多く,様々な科目を幅広く学びました。2年次では履修できる専門科目が増え,自分の興味がある講義や実験を中心に時間割に組み込めるようになり,昨年度よりも農学を専門的に学ぶことの楽しさを実感することができます。また,授業を受けるうちに土壌学や測量学にも興味を持つようになり,自分の興味が具体的になっていくことは楽しい経験です。
私は食料問題をはじめとする国際的な問題に興味があります。将来の夢は,国連にある食糧系の機関でポジションを得ることです。つまり,国際公務員として,国際協力活動に従事したいと考えています。私たちにとって欠かせない食糧生産を担う農学部で知識を蓄え,実習を通じて行動力も身につけることで,大学院卒業後は国際的に活躍していきたいと思っています!。まだ漠然としている部分もありますが,大学生活を通してより具体的に将来進むべき道を切り開きたいと考えています。
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大学の授業は,専門科目と総合科目の2つに大別されます。3年生に進級すると,履修可能な専門科目の授業数がぐっと増え,特定分野についての学びを深めることが出来ます。さらに,3年生から研究室に所属し,「湿地保全」に関する研究テーマに取り組んでいます。日々の授業や研究室ゼミを通して,専門的な知識を得ています。
今年の3月,私は1か月間,オーストラリアでファームステイを経験しました。所属するサークルのつながりで渡航し,国内での酪農実習を終えた後,豪州で畜産実習を行いました。仕事内容はもちろんですが,豪州の実情や人々の雰囲気,そして価値観を学ぶことができました。この経験は私自身の考え方や価値観を再認識する素晴らしい機会となりました。
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大学4年次では,講義の履修もほとんど終え,多くの時間を研究に費やすことができます。行った実験から,なぜこのような結果が得られたのだろうと疑問が浮かび,その疑問が新鮮なうちにまた新たな実験を計画するときの胸の高鳴りはたまりません。また,週に一度のゼミナールでは,研究の進捗を発表します。自分の担当回では,先輩後輩問わず,様々な意見を頂くことができ,大きく視野が広がるきっかけとなります。
大学に入学してから,同じ学部の仲間や部活,研究を通じてさまざまな人と出会いました。初めて心から憧れを抱く人であったり,卒業後も連絡を取り合うだろう親友であったり。コロナ禍で迎えた入学時には想像もしていませんでしたが,こうして大学生活を過ごすことができ本当に良かったと思っています。卒業論文に向けた研究も部活も,今年度で区切りを迎えますが,最後まで楽しみ切りたいと思います。
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このコーナーでは,農学科の学生が活動するサークルや研究室の学生有志の協力を得て,生田キャンパス内のさまざまな植物を紹介します。農学部に所属する学生の植物への愛と日々の活動をお伝えします。
私は花卉園芸学部や花卉園芸学研究室に所属し,様々な植物を栽培しています。農学科ではサークルから授業,研究室まで自分の興味・関心を追及できる環境があります。何より同じ専門分野を学びたい仲間と出会えることは,高校までとは大きく異なる点かもしれません。
私が栽培している異国の風変わりな植物達を紹介いたします。
写真提供:明治大学 花卉園芸部
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一部の画像はAdobe PhotoshopのGenerative Fill(生成AI)を使用しています。