在校生メッセージ

在校生メッセージ

根本 愛子
  • 農学科1年
  • 根本 愛子
  • 東京都私立明治大学付属中野八王子高等学校卒業

実験の基礎を一から学ぶ

2年次で履修できる農学実験ⅠからⅥの基礎を学びます。授業内容は、顕微鏡を使った観察と測定といった実験室内で行うものから、野外調査やデータの処理の統計といった実験室から出て行う作業や、実験後のデータ処理方法も学ぶことができます。正しい値や答えを導きだすのではなく、実験結果や観察結果からどのようなことが推測できるのか自分で考える機会を与えてくれる授業です。

  • 時間割の例(1年次)

  • 上段:春学期、下段:秋学期

時間割の例(1年次)

授業REPORT農学基礎実験

基礎の基礎を

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農学科で履修できる農学実験ⅠからⅥの基礎を学びます。内容としては、安全教育・倫理教育から、文献検索とレポート作成法、裸眼による観察とスケッチ、顕微鏡を用いた観察と計測、試薬の調整、無菌操作、電気泳動、野外調査、データの処理と統計について基礎を学びます。「研究の基本」を学ぶのです。これらの学びが、6つある各農学実験、そして研究室での卒論研究につながります。

担当教員より纐纈 雄三教授

農学基礎実験は、これからの大学での農学研究の基礎を学びます。この基礎は、大学での授業の深い理解と、農学実験ⅠからⅥへの導入、さらに卒論研究につながります。また「じっくりと観察する楽しさ」「観察してわかる自然の神秘」「手を動かして実験する楽しさ」、でてきた結果の解釈を「考える楽しさ」も味わってください。

高橋 空
  • 農学科2年
  • 高橋 空
  • 東京都私立桜美林高等学校卒業

農学の魅力を知る

2 年次には研究室選びをします。1 年次と比べてより専門的な講義を受けられるようになってくるので農学の面白さや難しさにふれることが増えてきます。また、実験も6 つの分野に分かれていて、今までよりも発展的な内容を学ぶようになります。このような日々の生活の中で自分の学びたいこと、興味のある研究を明確にして自分の進路を考えていきます。

  • 時間割の例(2年次)

  • 上段:春学期、下段:秋学期

時間割の例(2年次)

授業REPORT農学実験Ⅱ

動物をまるごと理解する

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動物をまるごと理解することを学ぶため、骨格標本(ジャガー、母豚、イヌ、ネコ、鶏、アヒル、牛、羊)の写生を行います。そしてラットを用いて動物の社会性行動や養育行動の測定方法について学びます。また実験動物の飼養および保定を適切に実施するための訓練も行います。実験動物の福祉についても学びます。さらに遺伝資源としての動物を学ぶ基礎として、DNAを用いた各種の分子生物学実験を行います。

担当教員より川口 真以子准教授

本科目では、みなさん自身が実験して議論・考察することで答えのない問いに挑む研究の入り口を体験していただき、動物科学への好奇心や思考能力を引き出すことを目指しています。また将来、農学という命を育む研究や仕事をするうえで必要な技術や倫理観を体得することも期待しています。

松村 凌
  • 農学科3年
  • 松村 凌
  • 神奈川県立川和高等学校卒業

自らの「問い」を深く追究する

ウイルス媒介のモデル生物である蚊やダニを使い、昆虫におけるウイルス伝播機構の解明、生体防御機構に関する研究を行っています。農業に対する視野を広げるため、異なる視点から研究に取り組めることが魅力です。また、自分で考え、実験や調査を重ね、得られた結果を学会で発表することで大きな経験が得られます。研究を通して自分なりの発見をすることで大きく成長できる研究室です。

  • 時間割の例(3年次)

  • 上段:春学期、下段:秋学期

時間割の例(3年次)

授業REPORT応用昆虫学研究室

昆虫とウイルスの関係を知る

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近年の生産現場で問題となる害虫には、植物ウイルスを媒介する種が多く含まれます。こうした害虫では高度な殺虫剤抵抗性が発達している場合も多く、防除は容易ではありません。そこで、昆虫とウイルスの関係を撹乱することで病害の拡大を防ぐ、新たな防除法の開発を目指しています。昆虫によるウイルスの媒介に関する研究が最も進んでいる疾病媒介蚊をモデルとして使用し、生理学から生態学まで幅広い視点での解析を行っています。

担当教員より糸山 享准教授

グローバル化が進み、さらには地球温暖化も進む中で、昆虫と人間の関係は大きく変わろうとしています。農業や医療の現場では、数多くの害虫やウイルスが深刻な問題となっているので、これらと上手に戦う新たな方法を開発して貢献できれば嬉しいです。

吉岡 千紘
  • 農学科4年
  • 吉岡 千紘
  • 東京都私立日本大学
    鶴ヶ丘高等学校卒業

大学生活での学びの成果としての卒業論文

3年次までは、動物や植物、環境などさまざまな分野を学びますが、4年次ではほとんど授業を履修せず、卒業論文執筆のための研究活動が学校生活のメインになります。研究室では、自分たちで計画的に研究を行い、仲間とともにディスカッションを重ねるため、授業では学べないようなタイムマネジメント力や自主性、協調性を培うことができます。大学生活で学んだ知識をいかして、農学科ならではの集大成を仕上げましょう。

  • 時間割の例(4年次)

  • 上段:春学期、下段:秋学期

時間割の例(4年次)

授業REPORT動物生産学研究室

学会で発表する

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欧州・北米・南米・アジア(日本を含む)からビッグデータを集めて、豚の生産と福祉を中心に幅広く研究しています。農畜産業に役立つ研究をし、学生は成果を学会で発表します。農場や民間会社にも出かけ、産業界や生産現場の人たちと話をすることを大切にしています。研究の国際展開のなかで、欧米の企業や研究所とも共同研究をしています。2年間の研究生活を通じて、よい理科系の専門職業人になる教育を目指しています。

担当教員より纐纈 雄三教授

研究室における活動は、研究を通しての手作り教育です。研究を通じて、自ら学び、仲間と切磋琢磨し、アイデアを育て、プロジェクトをやり終えるということを経験します。農畜産業や大動物獣医療に役立つ研究をすることを通して、自らも成長しようという意識が大切です。学生全員が学会で口頭発表して、50ページ以上の卒論を書いて卒業します。